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自分を高める「向上学」
*対象年齢は50才前の人です。

目次
1.性別による脳の違いをはっきりと理解する。
2.優れた人と一緒にいよう。
3.心がけ
4.学校を卒業してからも学ぼう
5.集中するための環境づくり
6.自信を生むために、どんどん挑戦しよう
7.やってみたことを 習慣化しよう、継続力を得るために
8、才能を引き出すために、スピードアップの鉄則
9.人気者になるには?
10.効率の良い学び方
11.仕事ができるようになるには
12.行動力を持つには?
13.話し上手になるには?
14.嫉妬を解決しよう
15.自己肯定感を高めるためには?
☆挫折から脱出するための心構え
?年齢が50を越えたらあきらめましょう

1.性別による脳の違いをはっきりと理解する。

男性はシングル、女性はマルチな作業が出来る


まず自分を高めるために、人間の脳が性別によって
働きが違うということを知る必要があります。

物理的な限界をはっきり理解したほうが
人間は成長できます

・女性はマルチスキルが到達点

女性は料理をしながらTVを見つつ電話ができるという
マルチタスクの脳です。

それが利点でもあるし欠点でもあります。

そのため、まず一点に学歴を求めるといいでしょう。
「これだ」と決められた学業をしっかりと
コツコツと学ぶと良いでしょう。
そうすると、目標を高く持つこともできるので
複数の分野においても成功する可能性が上がっていきます。

・男性はデュアルスキルが到達点

男性は、一点に極めることが得意だということを念頭にいれ
一つずつ極めてきましょう。
女性と比較せず上手に学んでいくと
二分野で強力な才能を発揮できるものです。

また、一つの作業中に他のことをしないように心がけましょう。

できれば、女性的なファッションに関する部分を見習い
バランスをとるといいでしょう。

当然、身体能力は強力ですからそれを生かすと良いでしょう。

2.優れた人と一緒にいよう。

夢(高すぎる志)を持つと同時に、等身大の志を持ち
多段式に徐々に達成して大きくしよう


・ポジティブで実力のある人の仲間になる

一緒に悪口や嫉妬ばかりを繰り返すネガティブな集団は
仲間ではありません
彼らの志は相当高いのでしょう。実力も無くいつか国の王様になる
そんなバカげた夢を持つ、現実を直視できないバカです。
それは赤ん坊の世界に生きているだけ未成熟な人間なのです。

最初は志しが低くてもいいのです。むやみに志を大きく持つと
現実とのギャップに打ちのめされ、かえって何もできなくなります。

それよりも低い志から、徐々にハードルを上げていきましょう。
それこそ前向きでポジティブな行動の原動力になります。


現実を受け入れた低い志なら、優れた人に従えるようになります。
人に従うというのは嫌かもしれません。
しかし、もっとも優秀な人物とは人に従う事もできるものです。
それは赤ん坊でなく人間としての成熟を意味します。

人生において師を持ち、すぐれた先輩、義兄弟を持つことは大事なのです。
それが出来ないようでは、大きな志など叶えることは出来ないのです。

そして周囲の人に恵まれた時に大きな志を抱き
そこにいたるための現実的な小さな志を多段式に設定しましょう。


例え最初が可愛いお嫁さんだったとしても、
そこから、絵の上手なお嫁さん→コミケで絵の上手なお嫁さん
→日本一絵の上手なお嫁さんに

なっていることがあるのです。

子供のころ。みなプロ野球選手、ゲームクリエイターと大きな夢を
書きますが、そこから達成出来た人間は、砂粒程度しかいません。

逆に夢を抱きつつも、ただ与えられたハードルを素直に飛び越えてきた
人間がいつの間にか、その砂粒になっているものなのです。

最初から、明らかに出来る主役の人物になろうとするのは無理です。
大きすぎる志です。
そこで脇役の人にまずなろうと試みましょう。
それは適度な志です。

それを達成した後に、さらに大きな志、いつしかその主役の人の
志を抱けるようになるでしょう。

スキルとは貯蓄です。優れた能力はいきなりは手に入りません。
小さな志から、コツコツ少しずつハードルを上げ
培っていくものです。

3.心がけ

素直な気持ちで

「聞くは一時の恥、聞かぬは末代までの恥」

学生の頃はなんだか先生、先輩や師に質問するのが
こそばゆく恥ずかしい気持ちになりますが
優れた数少ない希少な先人は多くのことを知っています。

素直な気持ちで質問し、自分の力を伸ばしましょう。
教えてくれることが当たり前だと思わないことです。

・嘘をつかない、正直に

嘘をつく人は、自分自身にも嘘をつきます

現実をみず、叱られているのに
「俺が叱っているんだ」
立場が危うくなり、謝っているのに
「お前が謝っているんだ、俺が正してやったんだ」

などです。そのダメな人は嘘を自分につき正当化し
自分の心を守っているのです。
ですが、それでは一生、ダメなままです。

それで良ければ、深い劣等感を抱えたまま絶望の中で
死ねばいいと思います。自業自得です。
所詮、チリみたいな無価値な人間だったということです。

さらに酷くなると

「自分は信長の生まれ変わり」など
嘘というか妄想のレベルにまで達してしまうでしょう
まず、嘘をやめ現実を直視することから始めましょう。

・謙虚に

高い志(目標)を持っていると
そうでない人や志の低い人を下に見てしまうそうです。

しかし、人間は人と関わって生きていく以上
周囲と良い人間関係を築いてこそ成功できます。

実力も無く大きなことばかりを口にすれば
「大言壮語」と捉えられ、いつしか相手にしてもらえなくなり
「カワイイ奴だなと思われたために貰えるもの」が貰えなくなり、
結局、大損をするでしょう。

まず現実を直視し、高い志である(理想の自分)との
ギャップを小さくしましょう。

高すぎる理想は本気で達成できません
出来るだろうというなめきった考えは捨てることです

・ライバルの良いところを探そう

ダメな人間ほど、ライバルの弱いところを探して
楽に勝とうとします。

たとえば勉強が出来る子が、アニメやゲームが趣味だったとしますそこに
「お前はだからダメなんだバカだなあ」と嘲り
なんとか言葉の上で優位を保ってみたとします

しかし、その子がアイドルのような美少女だったりしたらどうでしょう
それは弱点にはなりえません、もしろ長所になってしまいます。

すると、その嘲りは跳ね返えり、自分自身に向かって勉強が出来ないからダメなんだ
といっているのと同じことになります。自分の弱いところが気になり始めます
(そしてそれを言い続けるとノイローゼにまでなってしまうでしょう)

そこでライバルの良いところを探しましょう
出来る範囲で相手の良いところを自分に取り込んでいくのです。

「勉強が出来ていいなあ、自分もそうなりたいなあ」
「アニメやゲームに詳しくていいなあ、自分もそうなりたいなあ」

そういう素直な気持ちです。

そうするとどうでしょう、自分が勉強が出来なくても
「足が速かったり」、「ものまねが得意だったり」ということが分かってきます。
そして自分の長所を活かし相手に勝つということを心がければいいのです。

もし何も無ければ、新しい長所を作ればいいのです。
それがニッチな分野ならより長所として伸ばしやすいでしょう。

その上で勉強も出来るようにしていけばいいのです。

(相手の得意な技術で上回って勝つのは至難の業ですから止めておきましょう)

・ライバルの作品も良いところを探そう。

ライバルは人間だけではありません、小説家などクリエイターになると
他人の作品を研究視点で見る必要があります。

天才と呼ばれる人間ほど、素直な気持ちで他人の作品を読んだり見たり
聴いたりできるものなのです。

彼等はその作品の良いところを探し、自分の作品にも素直に取り込んでいけるのです
それは自分自身を高めることと同じです。なぜなら自分の作品は自分の分身なのですから。

軍隊では上官の命令は絶対です。口答えなど許されません。
そのくらいの素直さが必要です。

・お世辞を本気にしない

できる人はお世辞に敏感です。
「あなたは天才だ!」とお世辞を言われても
むしろ「私は天才などではありません」と、そう言う人に返すでしょう。

逆に、自惚れがすぎ、自己像が大きくなったダメな人間では
お世辞を本気で信じきってしまいます。

たいした顔でもないのに、鏡をみず
「あなたは凄い美男子」とお世辞を言われ続ければ
そう思い込んで生きる事になりますが
当然、現実と理想のギャップに打ちのめされることになります。

それで、たいした顔でもないのにアイドルになりたがったりすると
「どうしようもないバカだなあ」と周囲に本心では思われることになります。

早めに、お世辞に気がつき、大きすぎる自己像を下方修正しましょう。
自惚れをまず直すことが、できる人間になるために必要な事です。

顔や姿に対しても鏡が重要ですが、スキルに対しても鏡は必要です。

・ライバルも仲間。仲間になろう!

人間は仲間になる=帰属意識を本能的に求めています。

そのため自分だけが賞賛されることを求め
優れた人々を敵視してただ勝ちたい!とやると逆に力を発揮できなくなるのです。

そのため強い人間を全員倒さないと満たされることが無いために
バーサーカーのように強者全員と戦っていくと、その途中で絶対に負けて、
死にいたるような大きな痛手を負うでしょう。

逆に仲間になろうとすると力を発揮でき勝てるチャンスも出て来きます
心もちでも人間の力は大きく変わるということです。

「ま、いっか」と仲間になると、無いと思っていた居場所も見つかるものです。

4.学校を卒業してからも学ぼう

日本の大学教育は即戦力になるには向いていない

誰しも義務教育から大学を終了してからは学びたくなく、それこそ
遊んでいたいと思うものですが。

日本では大学を出てから、社会で一人前になるには、
会社に入ってから長く学ぶ必要があります
医者になるにも、長い間研修医として研修を積む必要があるのと同じです。

では専門学校が良いのかと言えばそんなこともありません。

どうしても即戦力になりたいという場合は
海外の大学や、それに関係する人々に習うのが良いでしょう。

独学は強制力が無くても学んでいける天才タイプにしか薦められせません。

だからこそ「強制力をお金で買う」ということが必要になってくるのです。
それが自分で稼いだお金ならより熱心に取り組めるものです。

・本を買おう

もし独学で勉強するなら、本を買いましょう。
大きな書店には大学の教材レベルの本がたくさん揃っています。

5.集中するための環境づくり

生活習慣を変えると頭は良くなる!

・悪友 と 共依存を避ける

一日何回も電話を懸けてくるような困った友人がいたとします。
やっぱりざっくりと切り捨てるべきだと思います。
相手が嫌おうと知ったことではありません。

できない人間ほど、自分よりダメな人間を助けて
優位に立っていたいという自分勝手な気持ちが強いです
それは親切という名目に形を変えたいじめです。

しかし、相対的に優れても、絶対的ににはダメなのですから
ダメな人間に依存しないことが重要です。

これは親と子の間にできた共依存の関係でも
同じです、まずそれを解消することが先決なのです

・親の誘いも断ろう

親が旅行にいこうとか行っても断りましょう。
そもそもそこは親は「勉強しなさい」というべきところですが
最近の親は子供と一緒になって遊ぶ親が多いようですから
注意が必要です。

もし幼少期に親に「すごい」「よくやった」と感嘆されていない
人間には自分を誰にでも受け入れてほしいという気持ちがあります、
しかし、すべての人に受け入れてほしくて、
「関わらなくてもいいダメな人間」に嫌われることを恐れ
自分が本当に好きなことが出来なくなるものです。

しかしそれでは結局関わった方がいい良い人間を
遠ざけ嫌われることになり本末転倒です。

ダメな人間を切り捨てる勇気を持ちましょう。
そしてすべての人に好かれようと思わず、
一人の出来る良い人に好かれるようにしましょう。

自分を好きでいてくれる一人の出来る良い人間がいれば、
自分を好きでいてくれる人が、一人、二人・・・100人と
増えていくでしょう、すると
やがて、99%の人が自分を受け入れてくれ好きになってくれるでしょう。
しかし1%は自分を嫌う人が絶対に残るものです。

・飲酒は厳禁。タバコもやめておくべき。

過度の飲酒は本当に脳細胞を破壊します。
タバコもあまり脳や体に良いとはいえません。

頭を使う事で大きな成果を上げたいのなら
まず、禁酒禁煙をするとよいでしょう。

飲んでもいいのはコーヒーやココアなどです。

・TVを見ない ゲームを遠ざける

時間を捨てている行動を改め
自分を育てる時間を捻出しましょう
TVを見ていると時間があっという間に過ぎてきます。

TV以外に ゲーム スマフォ 電話 TV電話 ツイッター ブログ
など時間を奪うものはたくさんあります。

RPG、ネットゲームなどは全部、売ってしまいましょう。
ストレスの発散に残しておくのは短時間で終わるゲーム、
格闘ゲームやぷよぷよなどを残しておくと良いでしょう。

・好きな音楽を流す

創作には音楽を聴きながら作業するのは向いています。
特にテンポの速い音楽には人を活発にする力があるようです。

ただし、勉強する時、男性はながら勉強には向いていません
意識を阻害されない、クラシックやジャズ、トランス、ハウスなどにするべきです

・部屋に観葉植物を置く

部屋に観葉植物を置くとリラックスできるようです。
植物からは「フィトンチッド」と呼ばれる物質がでているそうで
副交感神経を刺激して精神を安定させ、 開放感を与える効果があり
ストレスや緊張を和らげる効果があるそうです。

6.自信を生むために、どんどん挑戦しよう

大事なのは冒険心。とにかくやってみよう!

ただ、受身に生きているだけでは本当の自信は生まれません。
良い学校に入ったからという条件付の自信は、
より大きな才能に簡単に打ち砕かれてしまうものです
(そして時には、ノイローゼになってしまったりします。)

そこで、人間が本当の自信を得るには、とにかくやってみるということ
「自分は挑戦や努力を重ねてきた」という経験が大事です。
たとえば、ライト兄弟です。彼らは別にアインシュタインのような
頭脳を持っているわけではありませんでした。

しかし、彼らには「冒険したい」という純粋な気持ちがまず先にあり
ただ空を飛行機で飛んでみたいという思いから
何度も何度も失敗を続けた結果、やがて歴史に名を残す偉人になりました。

彼らには本当の自信があったのです。
その自信は、ちょっとやそっと負けても、また挑戦や努力で追い抜いてやるぞ
という気持ちが正体です。
だっていままで自分は、とんでもない努力をしてきたのだから
とにかく自信がある、ということです。

・先延ばしにしない 「すぐやる」

その本当の自信を身につるためには
先延ばしにしない 「すぐやる」ことが大事です。
逆に言うと、めんどくさいことをまず最初にやるようにしましょう。

人から奨められた分野を素直にやってみる事も大事です。
師や友達から「これをやってみたらいいんじゃない?」と
奨められた時は素直にやってみることがオススメです。
それこそ挑戦です。

時には何の意味があるのか分からない事柄もあるでしょう。
しかし、無意味だと思った事柄にこそ成長の秘訣が含まれているのです
先延ばしにして何も行動を起さないよりはぜんぜん良いのです。

・何も考えずに「とりあえず」家の中で始める (男性向け)

自信をつけるには、最初の一歩の「行動」が大事です、
特に男は、困難にぶつかると悩む人になってしまうので。
ただ少し上のハードルに向かって
何も考えずに「ただやる」のが一番なのです。

「どうして?なぜなんだ?」そう考えても答えは出ません。

行動をシンプルにして、ただ目の前の達成できそうな
目標に挑むのです。

 趣味のような習い事でも とりあえず、家の中で始めましょう。

・かっこ悪くてもいい どんどん失敗しよう

特に若い時 失敗しても許されるときは大いに失敗しておきましょう
高校生が学園祭にバンドで参加したとします。そこで少しぐらい演奏が下手でも
「高校生だから」で許されるものですよね。

では、年をあるていどとった時はどうでしょう?
その時は、ニッチな分野の開拓者になると良いでしょう。
競争率が少ないところでは挑戦しても本当の意味での失敗(ライバルに負ける)
しにくいです。

7.やってみたことを 習慣化しよう、継続力を得るために

継続力を得るために習慣化を使います。
「努力」とは辛い、苦しいというイメージがありますが、
多くのできる人たちは、その苦しさ軽減する技術をもっています。
それが習慣化です。

人間は慣れると苦しいことも、少しの努力で出来るようになるのです。

・「とりあえず」の方式

とりあえず、開発環境を立ち上げる
とりあえず、テキストエディターやワープロを立ち上げる
とりあえず、DAWを立ち上げる
とりあえず、鍵盤を少し演奏してみる
とりあえず、教本を読んでみる
とりあえず、教本を買ってみる
とりあえず、薦められた本を買ってみる

それだけでも習慣化への一歩を踏み出しています。

そして、その時間をどんどん長くしていきましょう。
するとやがて、何時間でも継続できるようになるものです。
それは努力の苦しさをいくらか軽減できている状況です。

・人と違った存在になることを恐れない

同調したいという気持ちが人間にはあります。
例えばみんながディズニーランドに行っているなら自分も行かないと
いけない気持ちになってきます。
海外旅行、ドライブと、たくさんあります。
むしろそれをしないと変な目で見られるのは必然です。
だからそれにあわせないといけなくなりますが、当然自分を磨く時間は減っていきます。

しかし、受験勉強時期はみんなが勉強に取り組んでも変な目で見られることは
ありませんから、みな時間を惜しんで勉強します。

自分を磨きたいのなら、その受験勉強時期を続ければいいのです。
他人がどんな目で見ようが自分は自分です。

・100点でなくてもいい、まず30点を50点にしよう。

ここにも「とりあえず」の方式が生きてきます。
とりあえず30点を50点にすればしめたものです。
次は50点を70点にすれば、いつか100点にも届くはずです。

・死を意識しよう

人間にはタイムリミットがあります。

若い時、本物の死に直面することがあれば、人間は自分の小ささに気がつきます
明日死ぬつもりで生きれば、人間は必死になれるものです。

もし白血病で一年後に死ぬと宣告されたらどうでしょう?
必死にやり残さないように努力するはずです。

もし、自分が奴隷だったらどうでしょう?その階級から抜け出すために必死に努力します
かつてローマの時代、教師と医師は奴隷の職業でした。しかし奴隷でも尊敬され
やがて開放されたものですよね。

8、才能を引き出すために、スピードアップの鉄則

・まず、数を作ろう!


才能を引き出すためいは、
「500作ってきて」と言われたら素直に作ってくることが必要です。
それは本気で未熟な人間だからこそ、まず数をつくり
才能を引き出す努力を重ねるということです。
意識しないでも出来るぐらい、手に技術をしみこませるのです。
つまり慣れというものです。

・ツールを知り尽くす

道具を大事にしましょう。
ツールによっては、通常の方法よりも
制作スピードを劇的に速めてくれるものがあります。

(素材集などでお茶を濁すことではありません、それはプロ失格です。)

そのため、ツールのことマニュアルをよく読み、
知り尽くしてみましょう。

・二週間かかる事を二日でやる

自分を向上させるためには、
やれと言われたことを素直にやることが必要です
「そんなこと出来ない!」という常識的な考えは捨てましょう。
人間は限界近くの働きをするときにこそ、才能が引き出せることが
多くあります。

・8割の法則でスピードアップ


仕事も作品も10割の完成を求めすると、いつまでたっても終わらず
発表すら出来ず、ただ時間が過ぎるという状況に陥ります・

仕事も作品も8割を超えるといくら時間をかけても
クオリティがあがらないという状況になります。

(それ以下で止めると、低いクオリティになるので注意)

速さとクオリティのバランスは、8割です。

ほどほど主義で、スピードアップをはかりましょう。

9.人気者になるには?

人が左に行ったら自分は右

・主体性をもとう

後から、人の真似をするのはよくありません。

キャラがかぶるというものです。

例えば、絵が上手なアイドルがはやったからといって
みんながそれになろうとするのは間違いです。
あとから同じようなことをすると
二番煎じとしか思われなくなり印象に残らないどころか
悪くなると反感を買うでしょう。

それよりも未開な3DCGアイドルになることです
そうするとギャラが確立でき、人気も上がるでしょう

新しいものを考えて勝負しましょう。

アニメなどでみんなが同じ姿とスキルや性格をもっていたらどうでしょう?
そんなアニメ面白くありませんよね?

とうぜん、主役が一人でない場合もあります。
二人の主役がいた場合、互いのスキルや性格が違ったほうが
より人気が出るものです。

・人気者になるには力だけではダメ

あの名著「アルジャーノに花束を」でも
チャーリーは天才になったけど、誰にも好かれなくなりました

自分は頭がいい賢いと自惚れ、
他人を平然と見下す人間が好かれるわけがありません。

もし自分が本当にバカだったとしても。
「バカだ」「バカだ」と言われたくはありませんよね?

「落ちこぼれなんかではありません」と

皆に接するように、対等に接してもらいたいと思うものです。
ならば、自分もいろいろな人に対等に接する大きな気持ちが必要です。

・情けは自分のためになる

元々は、情けは人のためならずですが、
情けをかけることは自分のためになるという意味が正しい用法です

袖で振り合うのも他生の縁ともいいますよね
無償の愛というものを求めるのなら
まず無償の愛を与える方にならないと、与えてもらうのは無理なものです。

見返りを求めて好意を与えるということは、下心が丸見えという事です。

つまり「欲しいだけで与える気持ちが無い」最低な人間だと思われています。

それでは好かれようがないということです。

逆に無償の愛を与えるとどうでしょう
「無欲で与える気もちが強い」尊敬できる人間だと思われます。
すると、いつしか自分を好きな人が増え、無償の愛を自分に注いでくれる人が
いつか現れるでしょう。

大学教授は教えながら、自分の研究をするものです。
むしろ教えるのは億劫です、しかし、人に教えることが
自分の勉強の復習になったりと自分の役にたっているものです。

・報酬を低く、貢献度を高く

例えば、アニメやコミックで
凄く貢献しているのに、ちょっとしか報酬を貰らわず去っていく
ヒーローがいたとします。

カッコイイですよね?

逆にまったく貢献していないのに報酬だけをたくさん貰う
怠け者がいたとしたらどうでしょう?そんな奴みんな嫌いになりますよね。

例えば、無償でゲームの攻略サイトを作るとどうでしょう?
みんなの役にたつだけでなく、その人の人気が上がるでしょう。

・人の嫌がることを率先して行う

人の嫌がることを率先して行うと、偉いと思われます
たとえば掃除や荷物運びなどです。すると

「気が利く人」「空気が読める人」「偉い!」とみんなに思われ
人気が上がっていくでしょう。
当然その人の心も成長していくものです。

・ファンと自分は対等な人間。

人はファンを作るために、歌ったり、仕事が出来るようになりたかったりします
そのためファンが出来ても傲慢になって本末転倒です

ファンと自分は対等な関係なのです。
いつしかファンが自分を越える大作家になるかもしれません。

・他人の夢を応援し、夢に協力する

ここも無償の愛を与えるところに関係しています。

自分の夢だけを追求するということは、それ以外の他人はどうでもいい
という冷酷な気持ちで接することになります。

他人の夢をすべて阻害しても自分の夢のみを追求する
それではいくら夢といってもたんなるダダッ子にしか聞こえなくなり
多くの人に嫌われるでしょう

それでは、いくら綺麗ごと並べても、世界征服を目指す暴君と同じです。

他人の夢に協力し応援することこそ人気者への第一歩なのです。

10.効率の良い学び方

・定石を素直な気持ちで吸収する

先人が考えたり、見つけたりしたりするこを再発見するのは
絶望的に難しいです。
そこに時間を費やすのは意味がありません。
例えば飛行機をライト兄弟のように再発明しようとするのはどうでしょう?
意味がありませんよね。

そこで先人が残した知恵や方法を素直な気持ちで習得することが必要になります。

それは定石というものです。

特に創作には正解はありませんが、定石を覚えることにより
限りなく、正解に近くなるのです

その発見とは人が一生をかけて発見する類のものです。

天才だから発見できたのではありません、冒険心と偶然のなせる業なのです。

そのため、先人が考えたことは、素直な気持ちで素直に吸収することが
効率の良い学習法です。
人間は発見を記録に残すためにたくさん存在しているといっても過言ではありません
今度は、新しい発見をその人が行えばいいのです。

・大学に習いに行こう

まず良い教え方をする人を探すことが大事です。
多くの場合、大学が知っているでしょう。
レベルが上がれば上がるほど良い教え方になることが多いようです。

・分からなくなったらグレードを下げて学び再挑戦する。

あるレベルの内容を理解するためには基礎が必要がです。
そのため、難しい内容をいきなり理解できなくても当然です。

そこで一歩下って基礎を学びましょう。

・上手な人に質問しよう!

上手な人の大半は初心者に優しいです。
そこで教えてもらうと良いでしょう。

・本を何冊も読んでみる

一冊の本の内容で分からなくても、何冊も読むと分かってくるときがあります。

・ネットで情報を検索しよう!

ネットにはその分野の情報を教えてくれるサイトが多くあります。
その内容はやがて本になり出版されたりする質の高いものが多くあります。
それをどんどん読むと良いでしょう。

・教本を読んで、理論を覚えよう

赤ん坊のように、見よう見まねでできる分野は限られています。
たとえば外国語です。 外国語は見よう見まねで覚えることも可能です
(実際は、親が教えた習得方法を、追従しているだけ。人間は言葉をもつ動物ではない)

しかし、コンピュータープログラミングなど高等技術になると
その方法では習得できません
新たな習得方法をつかい覚える必要があります。
そのための理論です。

・若いころの苦労は買ってでもせよ

若い頃や未熟な大人は精神的に未熟なものです
だからこそ、あえて嫌な下済みをすすんでやりましょう。
それが直接的に勉強につながらなくても
心の成長にはつながります。

11.仕事ができるようになるには

仕事とは文字通り仕えること、最初から頭を下げておく

・仕事が出来るようになるために、「上には上がいること」を理解する。

「勉強も出来ないが、仕事も出来ない人」
「勉強は凄く出来るが、仕事が出来ない人」

多くの場合、仕事ができない人間には共通点があります
それは自分をこの世でもっとも大きな存在だと勘違いしていることです

しかし、それはやはり現実の分からない赤ん坊の世界に生きるバカです。

社会の中で、人間がどこまで偉くなっても上には上がいます。

ならば最初から頭を下げておきましょう。
どうせ最終的には頭を下げるのですから。

そうあなたは世界の小さな小さな点なのです。

上司や師に従うことが仕事が出来るようになるための第一歩なのです。

・可愛げが大事

仕事を円滑に進めるには、可愛げが大事です。
それはEQというものです。
人間関係を、円滑にできない人間ではいくら賢いといっても
仕事が成り立たないのです。

上司に気に入られる、得意先に気に入られる、お客さんに気に入られる

はとても大事なことなのです。

ではその可愛げとはなんでしょう?

「謙虚さ」「見た目」「空気を読むこと」「ユーモア」「趣味」

などが重要になってきます。[人気者になるには?]

・どんな仕事も勉強だと思って熱心に取り組もう!

どんなにつまらない仕事だと思ってもそれは確実に人を成長させるものです。
大きな大舞台の仕事をしたいと思っても、
簡単なことが出来なければ何も出来ないのですから
小さな仕事からまずコツコツと完璧に出来るまで極めていくべきなのです。

・自分だけでやり遂げる。

仕事が出来るようになるには、出来る限り一人でやる必要があります。
人間一人でもやろうと思えばいろいろなことが出来ます。

「誰かがいないと仕事が出来ない」それは本当ですか?
ちょっと仕事の方法に工夫すれば一人でも十分達成できるはずです。

・言われる前に自分で「考えて」仕事をする

なんでも指示されない、指示待ちの人間は無能です。
指示される前に、どうすれば、的確な仕事なのか考えて仕事をしましょう。
それはチームプレーにおいても同じです。

・人がやりたがらない大変な仕事をあえて担当する

仕事が出来るようになるには、人がやりたがらない
大変な仕事をあえて熱心に取り組むことが必要です。
その大変な仕事は、難しいものや体力が必要なものだったりするはずです。

楽な仕事ばかりしていても成長はありえません。

・ビジネス感覚も大事

IQだけでもEQだけでも仕事を上手に行うのは難しいものです、
より良い仕事にはビジネス感覚も必要になってきます。
それは、実用書や大学、そして実践で学ぶと良いと思います。

・内面(うちづらも大事にしよう

仕事で、お客さんだけを大事にするけれども
自分の上司や仲間を大事にしないのでは、仕事が上手くいきません
大事にしましょう

「人の口には戸が立てられない」
「お天道様が見ている」

ものですから、いつも誰かにみられていると思う方がいいでしょう。
誰も見ていないのは自分の小さな部屋だけなのです。

12.行動力を持つには?

どれだけ「意味がない」と思ったものでも確実に自分を成長させる

・とにかくやってみよう!

どれだけ「意味がない」と思ったものでも確実に自分を成長させます。
何も行動を起さないのでは、ただ時間が過ぎていくだけです。

スキルは目の前にある「わらしべ」を掴ことが大事で、
そこからどんどん大きく育てていくものなのです。

たとえば、明らかに読んだ方がいい本があったとして
それをネットで購入するかしないかとずっと悩んでいれば
そのまま人生は終わってしまいます。

そこでとりあえずボタンを押して買っておくことです。

大きな賞ばかりを欲しがっても、実力がなければ手に入りません。
だからこそ、意味が無いところでまず成功を収める事が
大きな成功への第一歩なのです。

・まず衣装から入る

テニスがしたいなあと思ったらテニスのユニフォーム
ランニングがしたいなと思ったらジャージ
トラパラしたいなとおもったらギャル系ファッション
看病したいなと思ったら看護婦
マネージャーがしたいなと思ったら女子マネ

衣装から入ることで人間は、「やってもいい」という気持ちになります

つまり衣装を変えることで。同調したいという
人間の気持ちに即してあげるのです。
普段の自分とは違う行動でも、周りとは同調しているのですから
自分を許すことになります。

効果が無いようで、実際はかなりあるようです。

・クリエイターならどんどん作品を作る

小説家志望の人がいたとします、その人は普段何をしているでしょう?
人が遊んでいる間に、コツコツと小説を書き溜めます。

そうして遊んでいる人が知らない間に、
気がつけば新人賞をとっていたりするわけです。

それこそ行動力というものです。

遊んでいると、時間は磨り減り続けます。
だからこそ、すぐ行動を起さないといけないのです。

ちなみにこつこつ努力を重ねる人たちは、遊びほうける人たちを見て
「アイツ、バカだなあだからアイツはダメなんだ」と思っています。

そうならないようにしたいですね。

・成功確率が高いところにまず挑戦しよう!

プロと違って、初心者が凄い大舞台に立つのは絶望的に無理です。
そんなことをすれば、容赦ない嘲笑の的になるだけです。

しかし、だからといって挑戦するのをためらっていると
時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。

だからこそ、初心者は初心者が成功しやすい場所を見つけ
そこで挑戦すると良いのです。
もちろん、その場所は以外に「目の前」にあることが多いものです。

・自分から応募しよう!

何かの賞が欲しいという人はかなり多いと思います。
しかし、賞とはまず応募しないことには始まりません。

でも、もし落ちて受からなかったら?と思うと怖いですよね。
当然、賞を取る人とはその恐怖を乗り越えることができた人です。

どうしたらいいでしょう?

それにはコツがあり、自分が成功しようとまず思わないことです。

「落ちてもいいや」と思いましょう。

そうするとたとえ落ちたとしてもひとまず、「応募する事」には
成功したのです!

どうですか、それは成功です。
大きな成功を望むから迷いが出てしまうのです。小さな成功を望みましょう。

応募することができるようになったら、今度は、賞が取れるだろうなと
思うところまで自分を高めて、賞を取りにいけばいいのです。

・町を歩いてお店をめぐろう

行動力とは、歩くことです。
世の中には、ファッションから電子パーツまでいろいろなテーマに沿った町があります

そこに通わないのはもったいないですよね?どんどん情報誌やサイトなどを頼りに
出歩きましょう。すると思いがけない出会いというものも起るものです。

・自分から声をかける

同好会に参加するにも作るにも、恋人を作るにも
待っていたら何もおきませんもちろん誰かが作ってくれるわけもありません。

自分から積極的に「一緒にやろう!」と声をかけることが大事です。
その場合も、まず自分を磨いておけば、
仲間になってくれる人がたくさん増えるでしょう。

・情報通になる

行動とは情報があってこそ生きてきます。
視野を広く持ち、いろいろな情報に触れておきましょう。

当然自分が、志す分野に関しては深く情報を得ることが大事です。

・リスクをとりましょう

失敗することを恐れれば、全部成功することを望みます
すると、リスクをとる人がバカに見えるでしょう。

「アイツ会社なんて起したよバカだなあ成功する分けないのに」

と、失敗を恐れて何も行動を起さない人間よりも
その人は確実に、実現に向けての第一歩を踏み出している賢い存在なのです。

リスクをとらなければ、一生どうにもなりません。
たとえば、恋愛です。振られることを恐れて
自分から告白しなければ(とくに男子は)一生何もおきません。

告白しないで一生何も起きない人間と、振られる人間どちらが
賢いかといったら後者です。

また、本格的に小説家などになりたいのなら、会社を辞めないといけません。
どちらか両方というのは中途半端になりどちらも成功しないものです。

リスクがとれないのなら、まず趣味としてがんばるべきだとおもいます。


13.話し上手になるには?

話し上手になるために。発想を逆転させよう!

1.人の話を聞く

まず発想を逆転し、人の話を聞くことが大事です。
話す相手も、自分の話を聞いて欲しいと思っています。

相手を「思いやる=相手の気持ちを考える」ことが出来れば
話すよりも相手の話を聞き、自分が話したいという気持ちを我慢しましょう。
相手に気持ちよく話してもらう事を心がけます。

話下手というか、会話を避けられる人の多くは
「自分が話したい」という気持ちばかりを押しつけるがゆえに
避けられてしまうのです。

これは文章も同じです、読んでほしければ、他の人の文章を
読みましょう。

さらにいえば、読む相手が疲れないように読みやすく簡素に書くと
いいはずです。

2.ひとまずファッションで武装する。

話し上手になるために、自分の劣等感を解消することも大事です。
多くは高望みなのかもしれませんが。

顔が良くなくても
とりあえずビームスに身を包むだけでも
イケてる人間だと思われています。

そうすると自然に声も大きくなっていくものです。

かつてカエサルは女性のような美男子中の美男子ではなく
いわゆる普通の顔しかもっていませんでした。
逆にハゲがマイナスポイントだったぐらいです。
しかし、カエサルはお洒落でした。そして多くの人に慕われたのです。

3.自己開示する

自分を自己開示する事が話し上手には大事です。
例えば、ゲーマーだとして、「それを受け入れられなかったらどうしよう?」と
ひた隠しにしていると、相手と会話が成り立ちません。

そこで、まず普遍的なゲームが好きなんだと素直にはっきり自己開示してみましょう。
それだけでも「ゲーマーなんだいいね!」と思われ会話が弾むでしょう。

受け入れられないと思い込んでいるのはその人だけの可能性が高いです。
実際は、口に出さなくても普遍的なゲームに加え、
マイナーなゲームまで好きな相手かもしれないのです。

人によっては海外のマニアックなゲームなどでも話が弾む人もいるかもしれません。

4.どんな人でも対等に接する。対等になろうと心がける。

謙虚に。上でも下でもありません、話す相手と対等であろうと心がけましょう。

自分は凄いのだから、ビッグネームでなければ話にならない、と
自分がいかに尊大かであるかのような錯覚にとらわれ
高慢な態度をとると、会話など成り立ちません。

どんな人でも話しかけられたら、ひとまず返答する
それを出来る限り迅速に行いましょう。
返答を待たせないということがまず相手を思いやっているのです。

また、男子が女子に絶対に行ってはいけないのは”無視”です。
自分の意中の女子でなければ話さないという傲慢さでは
誰にも相手にされなくなっても仕方が無いのです。

5、相手とつながりを持つための趣味を増やそう。

会話とは、相手の価値観とのキャッチボールであると言えます
そのため、相手の好きなものを知っておいたり趣味として増やすと
上手くいきます。

たとえば、好きな異性がいたら、まず相手と同じ趣味を持ってみましょう
そうすると、自然に相手と会話がつながります。

これを「コミュニケーションパイプを増やす」ことと言えるでしょう。

いくらサッカーが好きだからとサッカーの会話を異性にしても
相手にされないでしょう。マニアックなアニメ・ゲームも同じです。

ならば、相手が好きそうな趣味を持つと良いのです。

例としては、バイオリンだったり、絵を描いたりです。

6。現実と理想のギャップを埋める

話下手になってしまう、大きな理由に劣等感があります。
劣等感とは、現実と高すぎる理想のギャップから生まれます

しかし、人間の能力は有限であり、何でもなれるわけがありません。
出来る人たちと比較して何も出来ないのに
「自分はまだ未熟な卵なんだ、これから孵るんだ」など
という赤ん坊の誇大妄想から目覚め

現実の小さな「育ちきった有限の力を持ったニワトリ」

だという事を認める必要があります。


14.嫉妬を解決しよう

趣味のような習い事でもゆっくりと続ければ良い

嫉妬は人の心を歪めます。
仲の良い友達に、思ってもいないことをつい言ったりしてしまうものです。
しかしそれでは、人生がやがて暗転することを意味しています。
強すぎる嫉妬心からくる人生の狂いから逃れられた者はいません。
つまり嫉妬を抑え、解決する方法が幸せへの道なのです

1.他人の気持ちを考える

嫉妬に駆られると、満たされない自分のことだけで一杯になります。
そうすると、他人が、どうその人のことを考えてくれているのかが
見えなくなってきます。
他人というものが、余計な物のように見えてきます。

他人の気持ちは表情から多くは読み取れます。
皆の顔を見てください。怒っていますか?悲しんでいますか?

それはきっと両方です。嫉妬で歪んでしまった生き方は
相手が離れていったとしても、誰かを傷つけます。
そのことに一刻も早く気がつくべきです。

誰かが笑顔になれない理由は嫉妬で無価値だと思い込んだ
その人自身かもしれません。

解決の方法は他人ではありません。
まずその人自身が、嫉妬を解決することだけです。

2.物を少なくし、シンプルな暮らしに変える

嫉妬を解決するには、物に頼らず自分がどれだけ自分本来の姿でいられるかです

最初から物を持っていなければ、相手が何を持っていようが気になりません。
何しろ最初から持っていないのです。

しかし、車に興味があり、何台も何台も車を持つような人がいたとします。
すると、他人の車が気になってしまいます。
相手が10台車を買ったら、自分は11台も車を買わないと満たされません。
そして、相手がポルシェを買ったら、自分はフェラーリを買わないといけません

しかし、そういう生き方をし他人の嫉妬をむやみにかう人は必ず破綻します。

だから、成功者には「フェラーリと馬を買ってはいけない」という名言があります。

それがゲーム機ならゲーム機です。たくさんゲーム機を買わなくはいけません。
しかしそのゲーム機は本当にに必要でしょうか?
気に入ったゲーム機が一台あれば十分のはずです。

同じことが挫折からへの脱出にも書いてあります。

このゲーム機を異性や、シンセサイザーに置き換えても成り立つかもしれません。

それなら、美少女ゲームやソフトシンセをバーチャルで所有すれば結果は同じかもしれません。
無制限に所有したところで誰にも迷惑はかかりません。
もっていないので、劣等感にかられることもありません。

3.他人を褒める

相手の成功を褒めることは、自分自身を褒めることにつながります。

体力がありどんな精密な技能も上手にこなす人がいたとして
その人がその技能を訓練で努力して培ったことを褒めてみましょう。

過去に一生懸命、学校の校庭を走ったり、逆上がりに挑戦した
素晴らしい努力家の自分が思い出せると思います。

とくに自分よりもはるかに若い子供が才能があって成功したとしたら

「お、恐ろしい子(0Д0)」

と最大の賛辞の言葉を言っておきましょう。
そうして自分の過去を振りかえってみれば、自分は出来る人間だと
再認識することが出来るでしょう。
そうすれば若い人間への嫉妬の気持ちも消えるものです。

何かの言語で、初めてHello World!をプログラミングしてみた。
それが凄いことだと、優れたプログラマーになればなるほど知っています。
なぜなら、それがプログラミングであり。
その一歩が最大の天才の素養なのです。

出来なくなり劣等感に打ちひしがれる人間のほとんどは
基本を軽視します。

しかしだた一歩新しいことに勇気を持って踏み出すことが
難しい技術を習得するための最大の秘訣なのです。
基本に立ち返ってみましょう。

4.趣味を大事にする。競争をやめる

人にあまり嫉妬をしない人がいたとして
その人のことを観察してみましょう。
その人は、自分の仕事や部活動以外に、趣味を持っているはずです。

それが、アニメやマンガが趣味だとして、どんどん見るといいでしょう。
つまり競争をやめるのです。

5.活用する才能を少なくし、シンプルな才能だけにします。

とくに男性は一芸の方が力を発揮しやすいです。
そうなれば、シンプルな才能を活用した方が得です。
中途半端にいろいろな才能に手を出すと、多くの場合
器用貧乏になってしまいます、他人の才能に嫉妬し
それ以上が欲しくなってしまいます。

そこで、こう考えて見ましょう、この世界がいまある
現実である保障はどこにもありません。
もしかしたら、一番出来る子を中心としたゲームの世界かもしれません。
そして人々にクラス(職)が与えられている可能性もあります。

それならば、その真理に従ってまず、一つの才能をきわめて
次にいけばいいのです。

「一生のうちで、人間が極めることができるのは、せいぜい二つか三つだと」
マネジメントのドラッカーも書き残している通りです。

才能というものは、時と場合によって、効果があったりなかったりします。
つまり自分がどこで強みを発揮できるのかを考えたり、
人に教えて貰えば、シンプルな生き方ができるしょう。それは最良の生き方です。

6.自分にはまったく関係の無い世界。レギュラーになれなくても続ける

何かのレギュラーになれなくて、
高望みから辛い思いをしたとします
しかし、「パンかってこい!」言われなければ
優秀な人たちとの関係を続けた方がいいです。

しかし、その中で飛びぬけて優秀な人は
たとえ一緒に同じ釜の飯を食べるような仲だったとしても
本当に同じ世界に生きているでしょうか?

サッカーのジュニアユースやJ2など身近でもそこは
普通の人にとって、まったく関係の無い世界です。


生きている世界が最初から違うのです。
そう思えば嫉妬する事などなくなります。
プロ野球選手は普通の人にとって比較対象ではありません
まったく関係ありません。

ならば自分の生きている世界で最善を尽くせばいいわけです。

しかし、どんなに生きる世界が違っても
同じ星を見上げることはできるでしょう。

7.最初の階層から、壁を突破し一階層ずつ上るしかない。
  夢は歩いてはこない。まず段階に分割しよう



いきなり高すぎる世界には到達することはできません。
しかしその下や、その下はどうでしょう?

そこですらいきなり届くわけがありません。
そこには、嫉妬する人が勘違いしていて楽に登りきれると
思い込んでいるのです。

本当は、一つ一つの世界に壁が存在して、それを打ち破るまでは
上の世界にいけない、そういう概念を理解する必要があります。

つまりまず、とりあず手短なところを目指してみる必要があります。

夢は歩いてはこない。まず段階に分割しよう

いまの自分(1段階)→2段階→3段階→・・ →夢(7段階)!!!

8.嫉妬をする人はなりたい自分。なりたい自分は好きな人。

嫉妬をするのはそうなりたく、やってみたいからですから
趣味のような習い事でもゆっくりと続ければいいのです。
そうなると、よけい優秀な人たちに、どうすれば上手なれるか、
あやかるなり、聞くことが大事になってきます。

そしてなりたい自分は好きな人なのです。
だからこそ好意を素直に表現し、一緒に生きるほうが
心が満たされ輝いた幸せな人生を歩めるでしょう。

9.「かたち」を求めるのをやめる

嫉妬とは家柄、学歴、美人、強い体、最初から持っていた「かたち」を
もって生まれます。その形が強ければ強いほど、どれか一つでも
優越感を持ち、相手の優れたところを正しく評価できなくなります。

学歴があったとすれば、あんな低学歴が
美人だとすれば、あんな醜い人間が

そんな風に見下すからこそ

あんなダメな人間が出来るなら、自分にも出来るはずだ
→それが出来ない自分はダメなんだ、劣ってるんだ

と優越感の裏返しに、劣等感が生まれてしまうのです。

だからこそ、それ以上ほしがらず「かたち」を求めるのをやめると
幸せになれます。

10.最良の人を選ぶ。

美しい異性と付き合っている優れた美しい人がいたとして。
それはその人にとって、ちょっとやそっとの努力で好きになって貰えるものでしょうか?
きっと大富豪になっても王様になっても手に入らないはずです。

それはあきらかに別の土俵。別の世界に住んでいると思い
自分の世界で努力で競って、その世界で最良の人を求めればいいのです。

最高
最良


とあったとき

最高のものが欲しいというだけでは、本当に自分に最良であるものを得られるず、
自分を見失ってしまいます。やはり最良の選択をしておきましょう。

11.人の話を聞く、他人の気持ちを考える

劣等感をもつ人間の多くは、
自分のことばかりを表現し、相手の話を聞かない人間がほとんどです。

「自分がこうしたい、ああしたい」

だけを押し付けず、相手の気持ちを考えることが必要です。

たとえば、好きになった異性の気持ちです。

その人がいくら好きでも、相手の好みから外れているために
まったく相手にされないとします。

そこで、相手に「お前のためにいろいろやってやってる」
「お前のためだから○○になるべきだ」と
そう、いろいろ押し付けても、相手にとっては迷惑なだけです。

つまりまず、相手の気持ちを考え、相手の好みになるようにしなければいけません
それが美しい顔だったすれば、あきらめる必要があります。


12.積み上げた「条件付の自信」が砕け散ったときは
「努力不足を素直に反省する。


自分は努力したと考える人が、毎日10時間勉強したとします。
ところがそれは自分の基準で努力したと思い込んでいただけのはずです。

東大に入ったからといって本当に努力しているでしょうか?
受験勉強によくあるほんの一年の努力では、
本当の努力を理解することは難しいものです。

本当に毎日毎日、コツコツと努力を積み重ねた人は
負けても、その人(達)は凄い努力をしてそれを勝ち取った。
自分は努力不足なんだと思うものです。

そこにあるものは何年も眠る以外は努力に費やすという、
ありえない努力です。


もし、それができないのなら、ひとまず部屋を見直してみることです。
冷静になって部屋をよく見てみれば、本気でない緩んだ気持ちの
要素がたくさん見つかると思います。まずそこを直すことからやり直すべきです。

13.学歴を修正して考える

いくら自分の学歴が大学でも

高校→大きな会社

などという風に、

一芸で受かったしまった人に対しては、「一流大学扱い」に修正する必要があります。
そう思えば劣等感も消えるでしょう。

それはよくあるギフテッドなのです。
ギフテッドは、優秀さを示そうとする普通の人と違い、
周囲にあわせることを重視し、学歴に全力を出さないことが多いです。(逆に隠そうとする)
つまり本気になれば、東大やハーバードなどに入れる頭脳ということです。
そうなれば、自分が早稲田、慶応、京大などであっても敵わないことも納得がいくと思います。

たとえば中村光一さんです。高校時代にプログラミングに打ち込みすぎた結果
慶応、京大からすれば二流の大学に入りました、
 しかし、本当に自分が、慶応、京大だったして
BASICやアセンブラでゲームを組めるでしょうか?組めませんよね。
平安京エイリアンは東大生の作品です。
つまり東大級以上の頭脳があることは間違いありません。
普通に一生懸命受験勉強のみに打ち込めば東大に入ることも出来たでしょう。

 そう思えば劣等感も消えるでしょう、

14.類似、似たようなものでもいいはず。 
   何か別のものがあるから、そこに迂回する。
 


劣等感をあおるものは「どうしてもこれじゃなければ」
という視野の狭さが生むものです。まず多くの物事を見聞きしましょう。
狭い日本にいるなら、広い世界の事をです。

どうして、あなたが、それでなければいけないのでしょう?
そこに「疑問」をまず持ちましょう

多くの場合それでなくてもいいはずです。

また、欲しい、なりたいと自分の願望をそこに押しつけても、
かなわない夢もあります。
遺伝子迷信は迷信であり、実際はその迷信からしても
あなたは相手をよく知らずおかしな事を妄想しているはずです。

 現実を直視しましょう。

また、もしあなたがそこに根拠もなく、いたとしたら
困る人が果てしないほど大勢出てきます。
他人の迷惑を考えましょう。口答えなど必要ありません、
まず鉄拳制裁されましょう。
「YES マスター!」以外は口にしてはいけません。

結論からいうと殴られないといけないのは
大好きなあの子ではなく、嫉妬で歪んだ心の「あなたです」。


15.自己肯定感を高めるには?

そのままの自分でいい。役にたって偉くならなくてもいい。

時には、他人と比べて辛いと(思い込んでいる)境遇に
生まれつくこともあるでしょう。

貧しい、親がいない、指示的な親、親が働かない

などです。

しかし、本当に表舞台に立っている人たちは
みな本当に幸せでお金持ちで何でも持って生まれた人でしょうか?

そんなことはありませんよね。
そう考えるのは、劣等感に駆られ自分のことしか見えなくなっているからです
相手のことに興味を持ち、相手のことをもっと詳しく知り、
相手の事を少しでも考えてみましょう。

・無いなら新しく作ればいい

まず、「あれがないからダメ」という否定的な感覚をプラスに変える事が必要です。
「無いなら新しく作ればいい」というポジティブな感覚が重要です。

これは短所ばかりの人だと(思い込んでいる)
自分に長所を、つくり加えていく事でもあります。

・運動をする

日々の、長距離のランニング(マラソン)が効果的です。
それだけでもやり遂げたという自信がつきます。

さらにいえば、筋力トレーニングなどもした方がいいでしょう。

・上を向いて生きる

ただ、上を向いて生きるだけも効果があります。
胸をはって生きているそんな気持ちになれます。

・そのままでもいい

そのままの自分でいい。役にたって偉くならなくてもいい。

健康に普通に平凡に生きていければ、
(絶対的には)人間として十分に価値があります。
平凡に生きて、仕事を得、結婚し、子供を育て死ぬ権利があります。

しかし、そのままの自分で何でも手に入るわけはありません
(絶対的には)重要なのは、天才達でありスポーツ選手であり総理大臣・・etcです。

そこで、健康な体、身近にある100円のコンビニコーヒー、ゲーム、カラオケ
そういう小さなささやかなものに十分な価値があると思うことが大事です。

とくに健康な体ほど大事なものはありません。

・部屋を整理整頓する。作り変える

小さな成功をまず手に入れることです。
自分のために何かをする

「部屋を整理整頓する」
それだけでも小さな成功を手にしています

そして
「部屋を作り変える」
さらに小さな成功を積み重ねています。

・失敗したら「今回は、失敗した」と考える

失敗をした時に、すべて自分自身のせいではなく
他の要因があるかもしれません。
そこで、失敗の原因を考えます。
他に原因が見つからなくても

「自分はついつい物事を先延ばしにしてしまう癖がある」
「自分はあまり人の言葉を聴けないところがあるな」

などです。

その失敗は一時的なものであるととらえると良いです。
失敗は成功の元といいます。

・そんなに死にたければ死ねば良いのに

(たいした不幸でもないのに)
自分は地獄のようなところで生きてきた、
自分なんていなくてもいい。そう考えるならいっそ死んだらどうでしょう。
あなたが死んだら悲しむどころか喜ぶ人のほうが多いと思うのです、

何で出来る人たちが、本当はお気楽に生きている
あなたを助けてあげなくてはいけないのでしょう?

何もできもしないのに

「(現実の自分ではなく)、本当の自分は優れた人間なんだ、だから(親のように)
 誰かが助けてくれなくてはいけない」

本当にそうでしょうか?

それは甘えです。幼少期の全能感から目が覚めない未成熟な心です。

それは本当に重要な、大統領などが口にする言葉です。

あなたはそんな重要な人間ではありません。
そのまま無意味に人生を生きれば最後は虫けらのように後悔して、死ぬことになります

そんなに死にたければ死ねば良いと思います。



しかしそんな勇気もないでしょう

ならば後悔しないように、やろうと思ったことはやる
そう心に決めて強く生きることです。


劣等感を感じる原因には、優越感があります。
もし、家柄、学歴、美人。運動能力、有名人(芸能人)と
全ての「かたち」が揃っている人がいたら、
その優越感を感じる自分をまず、改める必要があります。

なぜならば、その優越感を感じる自分は、もの凄い何でも出来る超天才と比べれば
何もできない、ゼロの挑戦者(チャレンジド)なのですから。


また、もし本当に、五体の何かが欠けて生まれた人がいたとして
その人に優越感を感じる自分がいたとしたら、それは恥ずかしいと
思う必要があります。

その人の始まりは単なる人間です。あなたと同じ単なる人です。


☆挫折から脱出するための心構え>

過去に多くの偉人が努力といってきた、だが多くの人間はそれを実践できない

・ギフテッドと比べない

アメリカで言うギフテッドと比べない事は大事です。
ただし、比べないというのは「心の中で」であって、
実際に競争しないわけではありません

現実では公正に競争しましょう。

そんな事をすると、末代までの恥になるでしょう。
負けるのは仕方ありません、その負けを認められるのも強さです。

ギフテッド同士なら相手になるでしょうが、
普通の人はエリートでもはっきりいって勝てません

海外では、才能は神様が与えてくれるものという意識があります
あきらかにギフテッドたちは別格の存在です。
生まれたときからすでに凡人とは違っているのです。

世の中には凡人が無限に努力しても勝てない存在がいることを
認める必要があります。

勝てないなら勝てないと、認識して、普通の戦い方を心がけましょう
押してもだめなら引いていみることです。

ギフテッドになれなくても、二倍、三倍の時間を努力に費やせば
かぎりなくギフテッドに近づく事はできます。

エリートのレベルが4、ギフテッドのレベルが5だとすれば、努力で
極限まで近づいていけば、4.99999と限りなくギフテッドに近い存在になれます。

・頭脳系スキルの遺伝は迷信

日本の遺伝子迷信は迷信なので忘れましょう。迷信です。

この迷信にとらわれると逆にまったく力を伸ばせなくなります。

人間は動物ではなく、人間に近いロボットをみて自分を計る必要があります。

ロボットは作られた段階であらかじめスペックが決まっています。
向いている仕事もそのスペックのあり方で決まってくるわけです。

人間も生まれながらにしてある程度能力が決まっています。
神様の意思でそう言う風に生まれてしまったのですから
それを受け入れる必要があります。

逆に、天才達と自分が最初から同じ存在でなんにでもなれると思い込んでいると
余計に何もできなくなります。

「君は何でもなれる無限の可能性を持った素晴らしい人なんだ」

とそそのかして来る悪い人間もいるでしょう。
しかし、そう言われ、自分の自己像が大きくなりすぎれば
誇大妄想が酷くなるだけです。

弱い自分に都合の良い言葉は心地よいです
しかし、それは毒と同じです。

もし、この世界でみんなが無限の可能性をもったら
世界がパンクしてしまいますから、そんな事はありえないのです。

自分自身には取扱説明書はありません
だからこそ、優れた師や友人のいうことを素直に聞きましょう。
それが、「あなたの取扱説明書」です
優れた人は、その人を思って本当のことを言ってくれるものです。

「才能がある」といわれたらあります
「無い」といわれたらありません

「何も無い」といわれたら、受け止める必要があります。
「一つだけはある」といわれたらその一つを大切にすることです。

遺伝子迷信を否定していますが、スポーツは
運動能力が遺伝することが分かっています。

・過去の栄華を忘れよう

過去に大きく成功したりすると、その成功体験が忘れられず
なかなか、他の進んだ方が良い方向に進めなくなります。

そのために現実の環境や自分を受け入れることも必要になります。

・物語を読もう

人間に物語は力を与えてくれます。多くの物語の中で
主人公は何度も挫折を経験し、そこから何度も立ち上がり
夢をつかみます。

そこに自分を投影する事で、人間はまた立ち向かう勇気を得れるでしょう。
ただし、現実では、まずは王様になる主人公とは違う、
サポートする側の主人公から始めないといけないでしょう。

多くの人にとって王様になる主人公は誇大妄想です。

・挫折した分野も、時が過ぎた時に再開すると、分かる時がある

人間は、勉強したことを睡眠することで長期記憶に変換します
勉強してる時にはわからないことも、その長期記憶が培われた時に始めて分かる時があります。
また、よりよい学習方法が発表されている時もあります。
その時に柔軟に再開すればいいのです。

・明日がある あせらず長期的な視野を持つ

特に若い頃は、今のままの自分でいい。ゆっくりあせらず。が大事です。

今日、分からないことでも、明日になったら出来るようになっていることが多多あります。
これも長期記憶に変換されているからです。
多くの場合10代でできない事が30代になるとできるものです。(たとえば3DCGなど)

「ま、いっか」

と自分を許しましょう。

無闇に日向に出て、批判を浴びるよりは、日陰にいて自分を守っているほうがよいです。

ただし、30も過ぎて、プロの人たちと比べて何もできないとなると話は別です。
あせってください。そして必死に勉強するべきだと思います。

・本当のことを意識的に褒める

優れた人たちの本当に優れているところを意識的に褒めましょう。
それだけでも、劣等感というものは解消されます。
そして未熟な自分もそうなりたいと思いましょう。

・良いものを良いといえる素直な心を持つこと

人間には、いくら練習しても、作品を作っても向上しない事があります。
その原因は、嫉妬や劣等感や体面から良いものを良い
強い人を強いと言えない弱い心です。

そこで、良いものを良いといえる素直な心を持つと少でも作品の質が向上するはずです。

また、本を読んで学習すること や 習うべき人に習うこと。
それも素直な心を持てば、素直に習えると思います。学習法の再検討を。

・一つの才能を大事にし、そこをコアに才能を増していく

できる人間のあらゆる才能に見ほれてしまうと
それがすべて欲しくなり嫉妬にかられます

しかし、そのまえに一つの才能を大事にする方が先です。
そうすれば人として軸がぶれない生き方ができます。

・持ち物を少なくする

たくさんあるゲーム機など本当に必要でしょうか?いいえ必要ありません。
自分の気に入っているゲームだけ持つというシンプルな生き方をすると
劣等感はかなり解消されます。

一つのものを大事にすることは大事です。

・現実の自分を肯定する。

今ある、現実の未熟な自分を肯定しましょう。
そのために必要なのはたくさん好きなものや人をもつことです。
好き嫌いをいわず、たとえミーハといわれようと
流行っているものなどを好きになってみる事が重要です。

・出来ない分野の難しさを理解する

出来ない分野の作り方を少しでも学んでみましょう。
その難しさが分かるはずです。簡単だと思うから打ちひしがれるのです

そして、自分は誰からもバカにされていると、かってに思い込んではいけないのです。
人は他人のことをほとんど気にしていないようでも
少しは気にかけてくれているものなのです。

・子供に夢をたくそう

ほとんどの人にとって一代目で何でも成し遂げようとするのは無理があります
子供に自分の夢をバトンタッチすると思えば
その人の人生は夢の途中で終わったとしても大きな意味があるものです。

また、まったく関係の無いところの子供も、自分の親戚の子供ぐらいに思うと
どうでしょう? すると、夢をたくすことの意義がより大きくなるでしょう

そう思えば劣等感というものも消えるでしょう。

・大器晩成

人間が年をとると、出来ることはどんどん減っていきます。
しかし、だからこそ大器晩成というものが成り立ちます。
進む分野を規制されたほうが人間の成長には良いのです。

規制されているのだからこそ、50になる前でに
必死に本を読むことです、どんなにくだらないと主っても
薦められた本は素直に全部読むことです。

二ヶ月かかるような量でも必死に読めば、二週間で読めるはずです。

それが出来ない、やりたくないというなら、くだらない人間のまま
死ねばいいと思います。
そして死ぬ時に「なんであの時、努力が出来なかったのだろう?」と後悔するはずです。

だから今すぐ死ねばいいと思います。

?年齢が50を越えたらあきらめましょう

こればかりはどうしようもありません。
このテキストは10代〜50までの人向けのテキストなのです。
脳細胞は萎縮したら元に戻りません。
そこには何の希望もありません。神様が決めたことに人間は絶対に逆らえません。
それに逆らおうとするのは、自分よりも上の存在を認められない傲慢さがあるからです。

だからこそ、師を認めず、、無駄に時間を過ごし、くだらない人間に成り下がったのです。

しかし、もともと人は虫けらのような存在です。本当の人の価値とはそんなものです。
それに納得すれば、少しは価値が上がります。

・老兵には老兵としての潔さやカッコよさがある

かつてマッカーサーは「老兵は死なず、はただ消え去るのみ」といいました。
その意味は、老兵は潔く消えるから美しいと言っています。

同時に、そこには戦場で死ぬことの出来ない悲哀も含まれています
昔は天才と称えられたのに、今は若者と比較され、戦場で死ぬこともできない
カッコ悪い老人がそこにいます。

じゃあ「俺ってカッコ悪いよな」ってす素直に言えばいいのです

じゃあどうすればいいか?子供を守って死ぬことです。
まだ老兵にはやれることが残っています。

・50の手習い

50を過ぎれば、はっきりいって何も習得できなくなります。
だからこそ、若いできる人に少しでも近づけるように
趣味のような習い事でもこつこつとゆっくりと続けるべきなのです。

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