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ゼロからわかる現代JavaScript
12.二重for文
for文は繰り返しです。 前にやりましたね。
それではそのfor文を二重に使ってみたらどうでしょう?
for (i=0;i<3;i++){
}
をさらに
for (j=0;j<3;j++){
}
で囲ってあげるのです。
for (j=0;j<3;j++){
for (i=0;i<3;i++){
}
}
これをfor文の二重ループといいます。
結果は内側のiのfor文が一度終わりまで実行された後、
外側のjのforが1あがり、再度iのfor文が終わりまで実行されます。
そしてjのfor分が1あがる・・を繰り返します。
言葉では分かりずらいですね。
それでは試しに使ってみましょう。
今回使用するソースコード |
document.write("・単純なfor文の二重ループ<br>"); //jのループ for (j = 0; j < 3; j++) { //iのループ まずこちらから実行される for (i = 0; i < 3; i++) { document.write(i + j); } //iが3まであがったときにjを1加算後に改行 document.write("<br>"); } //九九算表 document.write("・九九算表<br>"); for (j = 1; j <= 9; j++) { for (i = 1; i <= 9; i++) { document.write(i * j); } document.write("<br>"); } |
ポイントはiとはjの初期値や条件式を、用途に合わせて
変更していることです。
実行結果
コラム:
この二重ループは、二次元配列に値を入れるときにも使います。
基本中の基本です。
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