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ゼロからわかる現代JavaScript
13.動的配列とpushメソッド
さて、配列は、宣言したら大きさを変更できないものでした。
ところが、Arrayオブジェクトには動的配列という機能があります。
それは配列を宣言した後でも、
あとから要素を追加したり、削除したりできる便利なものです。
具体的には、Arrayオブジェクトのメソッド
push()
を使って配列に要素を動的に追加します。
すると、場面に応じて、配列の大きさを動的に決定できます。
これが基本の使い方です。
今回使用するソースコード |
//配列の作成 MyArray = new Array(); //配列に動的に数を追加する。 for (i = 0; i < 5; i++) { MyArray.push(i); } //変数の中身を表示する for (i = 0; i < 5; i++) { document.write("ミサカはミサカは" + MyArray[i] + "人目です<br>"); } |
Arrayオブジェクトを生成した後に、
for文を使って変数に動的に要素(数)を追加した後、
その配列から再度、for文をつかって中身を取り出しています。
追加する数を変更するとより効果が分かると思います。
すこし、複雑ですが、配列と言えば、動的配列を示すぐらい
最近では重要なものになってきていますので根気強く勉強してみてください。
実行結果
コラム;
動的配列は、C言語で言う線形リストというものです。
無くてもどうにかなることが多いですが
あると凄く便利なことは間違いありません。
一度使うと普通の配列に戻れなくなります。
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