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ゼロからわかる現代JavaScript

23.いろいろな文字の処理2「STRINGS」オブジェクト

前回と同じく文字列についての処理です。

今回は文字列に直接メソッドを実行する方法で記述します。

・indexOfメソッド

"文字列"..indexOf("検索文字列")

と使い、文字列の中から、検索したい文字の順番を0から返します。
何も見つからない時は-1を返します。

・split()メソッド

"文字列:文字列:文字列".split("区切り文字");

と使い、文字列を区切り文字(:)で分けて配列にそれぞれ入れます。

区切り文字は何でもかまいません。

今回使用するソースコード
//indexOfで文字位置を検索して取得
var str = "abcdefg".indexOf("d");

document.write("・indexOf 指定文字列が何番目か<br>");
document.write(str);

//splitで指定文字で分けて配列に入れる
str = "とある:科学の:超電磁砲:第二期は:?".split(":")

document.write("<br>・split 指定文字で分けて配列に入れる<br>");

//配列に入れた内容を表示
for (i=0;i<str.length;i++)
  document.write(str[i] + "<br>");

document.write("・文字列を番号に変換<br>");

str = "";

//検索用の文字列を変数にいれる
var word = new Array("a", "b", "c", "d", "e", "f", "g")

//文字位置を検索して、番号に変換
for (i=0;i<word.length;i++)
  str += "abcdefg".indexOf(word[i]);

document.write(str);

またindexOfを使った文字列→番号変換のコードも
参考に記述しておきます。

実行結果

コラム;

文字列の処理はプログラムの基本にして最も重要な技術です。
プログラミング=文字列の処理だと思った方がいいぐらい重要です。

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