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ゼロからわかる現代JavaScript

24.二次元配列

配列が二次元になったものを二次元配列といいます。


それぞれ添え字がBOX[0,0]・・と増えます。

作成する時は、

縦2、横2の二次元配列を作成なら

2重for文を使って

box = new Array(2);

for (i = 0; i < box.length; i++) {
  box[i] = new Array(2);
  for (j = 0; j < box[i].length; j++) {
    box[i][j] = i*2 + j;
  }
}

と書きます。難しいですね。

最初に縦列の配列を作成し、
次に横列の配列をその中にいれているイメージです

今回使用するソースコード
//縦3、横4の二次元配列を作成
//縦列を作成
box = new Array(3);
for (i = 0; i < box.length; i++) {
  //横列を作成
  box[i] = new Array(4);
  for (j = 0; j < box[i].length; j++) {
    box[i][j] = i*4 + j;
  }
}

//二次元配列を書き出し
for (i = 0; i < box.length; i++) {
  for (j = 0; j < box[i].length; j++) {
    document.write(box[i][j]);
  }
  document.write("<br>");
}

縦列と横列の数字をいろいろいじってみると意味が分かってくると思います。

また、二次元配列から値を取り出すのは簡単です。

こちらも2重for分を使い、値を取り出します。

javascriptの場合、定型でこう使うものだと覚えた方が覚えやすいでしょう。

実行結果

コラム;

二次元配列の操作はかなりつまずく所かなと思います。

納得がいくところまでコードをいじってみるとよく分かるようになります。

C言語とは違う書き方ですので要注意です。

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