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ゼロからわかる現代JavaScript
30.真偽値「Boolean」
さて、変数に文字列や数字を入れると
自動的に変数の型が決まるということに少し触れたと思います。
var a = "入れると文字列型になる";
文字列、数値、オブジェクトという型が実際にあるのです。
そして現代プログラミングには、古典プログラミングに無い
変数の型があります。
それは真偽値(Boolean)というものです。
内容は簡単で
true (真)
false (偽)
のみの変数の型です。
もともと
if分などで0と1で判定していたものを分かりやすくするためにあると
思って間違いではありません。
true は 1 falseは0 を 指しています。
今回使用するソースコード |
var flag = true; if (flag == true) document.write("trueで判定しました<br><br>"); flag = false; if (flag == false) document.write("falseで判定しました<br><br>"); flag = true; if (flag == 1) document.write("1「真」で判定しました<br><br>"); flag = false; if (flag == 0) document.write("0「偽」で判定しました<br><br>"); document.write("変数flagの型を確認" + typeof flag); |
最後のtypeofは変数の型を
typeof 変数
とすることで確認できます.。
実行結果
コラム:
C言語ではOと1で判定したり、定数をつかって
記述したりするものをbooleanとしてあらかじめ持っています。
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