ここは、ふぇりあ16歳が不定期に連載しているオンライン小説のページです。

VNIふぇりあ16歳へ


ゼロからわかる現代JavaScript

45.動的配列の要素の追加、削除

さて、動的配列というものは過去に学んだと思います。

そして

pushメソッドを使うことで、配列に要素を動的に追加できることが
わかったとおもいます。

それでは、配列から要素を削除したい時はどうしたらいいでしょう?

その場合は新しい二つのメソッドを使います。

・shift

shiftメソッドにより、配列の最初の要素を動的に削除します。

・pop

popメソッドにより、配列の最後の要素を動的に削除します。

となります。

今回使用するソースコード
var MyArray = new Array();
MyArray = ["とある", "科学の", "超電磁砲"];

//配列の中身を確認
document.write("・Javascriptでは配列の中身が見れる<br>");
document.write("[MyArray] = " + MyArray + "<br><br>");

//pushメソッドで動的に「配列の最後」に要素を追加
MyArray.push("第二期");

//配列の中身を確認
document.write("・配列の最後に要素が追加される<br>");
document.write("[MyArray] = " + MyArray + "<br><br>");

//shiftメソッドで動的に「配列の最初」の要素を削除
MyArray.shift();

//配列の中身を確認
document.write("・配列の最初の要素が削除される<br>");
document.write("[MyArray] = " + MyArray + "<br><br>");

//popメソッドで動的に「配列の最後」の要素を削除
MyArray.pop();

//配列の中身を確認
document.write("・配列の最後の要素が削除される<br>");
document.write("[MyArray] = " + MyArray + "<br><br>");

//unshiftメソッドで動的に「配列の最初」の要素を追加
MyArray.unshift("とある");

//きちんと文字列で出力
for (i = 0; i < 3; i++)
  document.write(MyArray[i]);

Javascriptでは、出力に、配列を指定することで配列の中身を見ることができますので
分かりやすいと思います。

さらに、

・unshift

unshiftメソッドを使うと、配列の最初に要素を追加することもできます。

実行結果

コラム:

動的配列で、おもに使われるのはpushですが
削除のメソッドもかなりの頻度で使われますので覚えておくべきだと思います。

(C)著作権はふぇりあ16歳とお兄ちゃんにあります。
無断転載、盗用は禁止です。