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ゼロからわかる現代JavaScript

50.例外処理とtry-catch文

ブログラミングがある程度できるようになったら
例外処理というものを学んでいきましょう。

例外とは「予期しないエラー」のことです。

スペルミスなどが含まれます。

それがたくさんあり逐一プログラムが停止するようでは
良いプログラムとはいえませんから、
当然それに対する対処をすることになります。

それを例外処理といいます。

基本はif文で例外が発生した時に
分岐させ処理します。

次に、

・try-catch

を使います。

tryで例外の発生する(しそうな)処理を囲み

catchで例外した場合の処理をします。

その時に、エラーの内容を受け取り表示することもできます

今回使用するソースコード
//基本の例外処理

//空の変数
var str;

var err = "何も入ってないよ";

//if文で例外を補足する
if (str == null)
  document.write(str + "です。変数strには" + err + "<br>");

//try-catchによる例外処理

//tryで例外の発生しそうな処理を囲む
try {
  //writeのスペルミス。
  document.wrte("エラーしてませんよ?");
}
//例外を補足する
catch (e) {
  //例外の内容を表示
  alert("例外を捕獲しました!" + e.name + e.message);
}

すると例外が発生しても何事もなく正しい動作に戻すことができます。

例外処理とは、エラーによりプログラムを停止させないための処理だと
おもっていいでしょう。

実行結果

コラム:

さて、catchのeはなんでしょう。
今回は、exception(例外)のeで、
catchのどこかで基本の例外オブジェクトが渡されてきているのです、

try-catchはJavascriptではあまり使いませんが、
現代プログラミングを理解するには必要です。

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