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ゼロからわかる現代JavaScript
6.for文
コンピュータープログラミングには
条件によっていろいろな形で、実行することができます。
for文は繰り返しです。 「の間(ずっと)」の意味です。
まず比較するための演算子を覚える必要があります
<
>
となりfor文の中で使います。
直感的に意味が分かると思いますが
iという変数と演算子の組み合わせで条件式をつくり
i < 3 なら、iは3より小さい (1〜2)
i > 3 なら、iは3より大きい (4〜)
i<=3 なら、iは3以下 (1〜3)
i>=3なら、iは3以上(3〜)
という風に使います。
実際のfor文(繰り返し)は
for (i=0;i<3;i++)
document.write("3回繰り返します<br>");
のようになり、3回文字が出力されます。
for文の()の内容は
(初期設定;条件式;繰り返し)
で、日本語で書くと、0が3になるまで一回ずつ文字の出力を繰り返す。
という意味になります。
ポイントは最初の0に、1ずつ足していくということです。
つまり0、1、2と増えるので
3より小さいとき(i<3)に繰り返しが停止するのです。
0から加算するのはややこしいですね。
条件式の変数は何でも良いのですが
for文を連続して使うたびに
i、j、k・・とすすめて書くと覚えて間違いではありません。
まずは最初は絶対に i を多用するべきだと思います。
今回使用するソースコード |
for (i=0;i<=3;i++){ document.write("文字列を0から3まで(0、1、2、3)"); document.write("<br>"); document.write("3回繰り返します<br>"); } |
for (i=0;i<=3;i++){
}
for文の本来の書式は上記のように{}で繰り返したい
部分を囲います。
これは慣れれば簡単ですね。
またi++ という記述があると思います
++の部分をインクリメントと呼び、
意味は変数の値を1つ増やすです
i = i + 1;
と同じ意味になります
実行結果
コラム:
javascriptの初期設定 i は変数なのになんでvarが必要ないのでしょう?
それは仕様で省略可能になっています、そのため
(var i=0;i<=3;i++)
と書いても大丈夫です
他の言語では形を宣言することが必要になってきますので
この書き方も覚えておくと良いでしょう。
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