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ゼロからわかる現代JavaScript

9.配列「Array」

配列とは


一塊の連なる箱のことを言います。(コンピュターのメモリのどこかに確保されてます)

box = new Array(3);

とnew 演算子を使ってArray()メソッドに、作りたい配列の数を指定する(この場合は3つ)と
作ることができます。
当然。配列の名前は、変数と同じで何でもかまいません。

(実際はboxという名前のArrayオブジェクトを生成しています)

配列boxには添え字の一つ一つに、変数と同じようにいろいろ入れることができます。

boxだけでは一つの変数のように見えますが、実際は

box[0]、box[1]、box[2]

のように三つの箱を持っています。

添え字が0から始まるので紛らわしいですね。

今回使用するソースコード
//3個の配列を宣言
box = new Array(3);

//一つ一つに文字列を入れます
box[0] = "とある";
box[1] = "科学の";
box[2] = "超電磁砲";

//配列にいれた文字を一つずつ取り出して出力します
for (i = 0; i < 3; i++) {
    document.write(box[i]);
}

実行結果

なんで、Arrayメソッドを使うのかといえば、配列のことをアレイ(array)と呼ぶからです

(Arrayとは、情報科学である項目にしたがって、データを並べたものをさします。)

また、よく使われる二次元配列もあり、それは後で説明します。

コラム:
C言語を学んでいるとnew 演算子を使う方法は目新しく感じるのではないでしょうか?
しかしただnew 演算子を使っているだけでやっていることは同じです。

そして確固たる配列ではなくオブジェクトだということに注目してください。

オブジェクトということは、Arrayオブジェクトにたいしても、いろいろなメソッドが
使えるということになります。

混乱しないようにしたいですね。

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