・バーチャルスタジオテクノロジー
Cubaseと言えば、現在はバーチャルスタジオテクノロジー=VSTです。
Steinberg(ステインベルグ)が提唱したVSTによって、DAW内部にエフェクター、シンセサイザー、
ミキサー、シーケンサー、MTRまでデジタルで再現し使う事が出来るようになりました。
そのため大きなスタジオを所有しているのとほぼ同じぐらいの機材を、小さな1部屋の中に
バーチャルに所持する事が出来るようになったのです。
まさに昔のSFの世界が、現代でついに実現したのです!!
Cubaseは、昔ハワイなどに作られた巨大な音楽スタジオにも匹敵する莫大な価値を持っているのです!
女子の視点からすれば、部屋が機材だらけにならなくても良いので、オシャレな部屋と音楽機材が共存できるのが素敵ですよね。男子的には従来のメカニカルなシステムに挑むべきでありますが(笑)
現在は、ノーテーション(譜面の印刷)機能も強化され、より強力なDAWになっています。
・音楽をキューブ上に組み立てるという発想
Cubaseは名前のとおり、キューブ状にシーケンスやオーディオを配置して音楽を創っていく
事の出来る個性的なDAWです。シーケンスループを多用する音楽を創るのにとっても向いています。
また普通の使い方でも使えるDAWです。
(ただしキューブ状に作れるのでついつい繰り返しを増やしてしまう・・・事があるので、
他のDAWを使って作曲・DAWプログラミングする方が良い発想にたどり着くときもあります。)